2022年12月11日(日)にZoomによるリアルタイム配信で第12回日本独文学会関東支部研究発表会が開催されました。当日は6名の方に報告していただき、その後活発な議論が交わされました。
プログラム
プログラム
12:55 Zoomミーティング開場
13:00 幹事・支部長挨拶
<研究発表の部>
13:10〜13:45 林 明子(中央大学):専門分野における「読みのストラテジー」習得に向けて ― テクスト言語学を援用した試み
13:50〜14:25 山中 慎太郎(東京大学):テクストの<接ぎ木>モデルについて ―『親和力』を植物的に読む
14:30〜15:05 幅野 民生(上智大学): フリードリヒ・シュレーゲル『ギリシア文学の研究について』における初期ロマン派的批評の萌芽
15:05〜15:20 休憩
15:20〜15:55 小池 駿(中央大学):更新されるべき過去 ― フリードリヒ・トーアベルク『ゴーレムの再来』における伝説性、神話性、歴史性の観点からの一考察
16:00~16:35 中村 祐子(東京大学):クリスタ・ヴォルフと「病」―『クリスタ・Tの追想』における混沌と探求の語り
<報告の部>
16:40~17:15 宮崎 裕子(立教大学):IDT Wien 2022 参加報告
17:20 閉会