第11回日本独文学会関東支部研究発表会

2020年12月13日(日)にZoomによるリアルタイム配信で第11回日本独文学会関東支部研究発表会が開催されました。当日は6名の方に報告していただき、その後活発な議論が交わされました。

プログラム

12:55 Zoomミーティング開場
13:00 幹事・支部長挨拶
13:10〜13:45 小野二葉
声の遠近―川上弘美『真鶴』の日独話法比較
13:50〜14:25 清水恒志
小説はどこまで美を表現しうるか-E. T. A. ホフマン『騎士グルック』と『カロ風幻想絵画集』
14:30〜15:05 相馬尚之
戦間期ドイツにおける進化論の射程―リ・トッコ『オートマタ時代』(1930)における一元論的世界観の表出
15:05〜15:30 休憩
15:30〜16:05 日名淳裕
イルゼ・アイヒンガー『贈られた助言』における「錆」の主題
16:10〜16:45 別府陽子
共苦の人・ゲルダ・ブッデンブローク―『ビルゼと私』をもとにして
16:50〜17:25 山﨑裕太
ニクラス・ルーマンの索引カード箱とコンピューター
17:30 閉会